心療内科 オススメする点・しない点など
こんにちは!おいもです
今回は、心療内科に通ってみて感じること、良い点や悪い点などについて書いてみようと思います。
わたしは昨年(2017年)の11月に動悸、睡眠障害、強い不安感などの症状で通い始めました。
7月頃から不眠(ねれない)や希死念慮(しにたみ)などのうつ状態にあったのですが、外出はおろかベッドから出られない日もあるくらいだったので、病院に行くという選択肢を持っていませんでした。
その時の状態はこちらから
↓
そして出かけられるようになった11月ごろ、とくに緊張する要因もない、ただ家にいる時間も外にいるときもおかまいなしに1日中ずーっと動悸がしていて、
耐えがたかったのでようやく「心療内科を受診する」という選択肢が見えてきました。
どこに行ったらいいかもわからなかったので、とりあえずネットで情報収拾することに。
最寄駅周辺だと知ってる人とかに見られたらいやだな・・・ということで最寄りから一つ隣の駅を候補にして病院を探しはじめました。
そして、かなり口コミの良い心療内科が見つかり、電話してみたところ・・・
診察までに2ヶ月待ちと言われました。
いや〜、死ぬ死ぬ^^;
2ヶ月も待っていたらたぶん永眠するので、評判が悪くはなく、立地などの点でピンとくる他の心療内科を予約しました。
たしか1〜2週間で診てもらえました。
「心療内科」という科がある病院に行くのが初めてだったので、戦々恐々としていたのですが、病院自体は明るい感じで、精神以外の病気でかかられてる方が多いのもあるからか、不安をあおられるような雰囲気はまったくありませんでした。
待合室で名前を呼ばれるのを待ち、診察室に行って、現在の症状やこれまでのことを話しました。
それまで部屋でほぼ寝たきりだった人間が人に状況を説明するのはかなり辛くて、泣きながら話をしました。
よく知らん人の前でいきなり号泣するのはちょっと恥ずかしかったです。でもそうでしか説明できませんでした。
あとは現れている症状が他の病気によるものでないことを確かめるために、心電図をとられたり血を抜かれたり(これが一番いやだった)しました。
そんなこんなでお医者から「不安障害」の症状であることを告げられ、気持ちを安定させるお薬をもらいました。
最初の通院はこんな感じで終わりました。
それから症状が続いている間は週1回ペースで通院し、徐々に通院の回数は減っていきました。
心療内科に通うことの良い点と良くない点を書き出してみます。
◎良い点
・症状が良くなる
当たり前・・というか、それ目的で行くんだよ!という感じですね。
というのも、やっぱりうつの最中にいるときは、客観的な判断というものが難しいと思うのです。
そういう状態で、自力で自分を直そうとしても結果「根性論」でがんばりがちで、つまり人がうつになった原因のひとつで、また自分を追い込んでしまいかねないのです。
なので、心療内科などの専門家に相談しにいくのは大事かなと思います。
心療内科なり精神科に通ってお薬飲んでいればそれだけでメキメキよくなるのかというとそんなことはまったくないと思いますが、病院に行ってお医者さんとのつながりを持っておくのは、ちょっとやばいなと思ったとき必要不可欠であると私はおもいました。
◎よくない点
・診察までの待ち時間が長い
初診はたしか20分くらいで呼ばれたんじゃないかなと思いますが、ひどい日は1時間近く待たされます。人気の病院だと場合によってはもっと待つこともあるのかなぁ。
・診察短い
すごい待つのに診察は5分とかで終わる。
「相談したい」とか「悩みを聞いてもらいたい」とかの目的にはまったく向いていない。とくになにか原因があってメンタル病んでいるような場合など。
最初はそれがわからなかったので相談をしていたけど、徐々に診察を早めに切り上げられるようになる。メンタル改善のために来てるのになんかちょっと傷つく。
最近は別でカウンセリングに通って、心療内科はお薬もらいに行く場、と分けて考えています。
・予約が取りづらい
2ヶ月待ちて・・・!
あとから知り合いの人に聞いた話だと、評判がよく診察までの日数が長い病院はやっぱり内容もいいそうです。人が集まってしまうんですね。
逆に、すぐ診てくれるところは診察の内容にはあまり期待できないことが多い、とのことでした。
(※あくまでおいもの知り合いの方の場合です)
おいもの通っている病院は、1週間ほどで診てもらいましたが初診はかなり丁寧にお話を聞いてくれたし、お薬を適切に出してくれていると思うし、悪い病院ではないです。
ただ、待ち時間や診察時間のシステム等はどうにかなんないものかなと毎回思っています。
病院に行くこと自体がストレスとなるときも・・・
◎結論
つらいな〜とかねれないな〜と感じたら、心療内科に行くことを選択肢に入れてみても良いと思います。
予約や待ち時間の点で「くっそ〜」となることもありますが、専門家に判断を委ねる機会があることは、うつや不安障害などのメンタルの回復にはとても重要なことだと思います。
うつは脳の病気という説(曖昧ですみません、たしかそういう研究があったような)を、わたしも推したいと思います。
自分のせいではなくて、いろんな要因から脳がバグを起こしている状態だと、想像します。
そうしたら、「自分にムリをさせないで休ませてあげよう」という気持ちにすこし、近づけたりしないでしょうか。