おいもメンタル日記

日常や不安障害についてゆるゆると

カウンセリングに通っていて感じること

 

 

こんばんは、おいもです。

今日はひさしぶりに(?)何もない1日だったので、のんびりこんびりとしました

スーパーに出かけるという散歩もしたのでよく眠れるといいなぁと思います

 

タイトルですが、今日はカウンセリングについて書いてみたいと思います。

 

皆さんは「カウンセリング」と聞くと、どんなイメージが思い浮かびますか?

 

敷居が高そう 意識高そう? お話し聞いてもらうところ

などでしょうか。

 

おいもはおおよそ5ヶ月前からカウンセリングに通っています。

 

カウンセリングに通おうと思ったきっかけは、心療内科では身体症状をお薬で抑えることはできても、自分が精神を病む原因である心の傷自体のケアはできないと感じたからです。

 

もともと良好とはいえない家庭環境でモヤモヤを抱えながら育っており、深刻な気持ち多めの子供時代だったのですが、そうした要因もあって2017年にうつ状態に陥ってしまったため、いいかげん自分のメンタルに向きあわないとまずいなと思いカウンセリングに通うことにしました。

 

 

通いはじめるまではやっぱり「カウンセリングって敷居高そうだな〜」とか、「意味あるのかな」など、わからないことが多くて敬遠する気持ちの方が大きかったです。

 

しかし、通うようになってよかったなあと思うことの方がずいぶん多いです。

初回〜最近までの気持ちの変化などをざっくり書いていきます。

 

 

第1回目

かなり緊張しながら、前日に書いた状況を説明したメモを持ってカウンセリングルームに向かう。

待合室にて、渡された用紙に症状や家族構成などを記入。

時間になると部屋に通され、担当のカウンセラーさんとマンツーマンでのお話が始まります。

心療内科で書いてもらった紹介状を渡し、現在の状況(身体症状や、長らく悩んでいることについて)を話しました。

初対面の人にいきなり自分の身の上や弱い部分をさらけ出すのは自分にとってかなり緊張するものでした。

 

カウンセラーさんは、悩みや考えを否定せずにただただ聞いてくれる。

わたしは、何か具体的なアドバイスをくれるのかな!と期待していたので、ただただ傾聴されると、なんだか壁にでも話しているみたいに思えて、逆に混乱した。つらいこと話すと涙と鼻水でぐっしょぐしょになってしまうので、「話し損じゃん」と思ったりもした。

 

気持ちの面で現状よりも楽になりたくて行ったのに、初回終了後はより辛くなるばかりで、しんどかった。「カウンセラー 合わない」とか「カウンセリング やめる」で検索をかけたりして、辛い思いをすることになるなら通わないほうがいいかも・・・と思っていました。

 

第2回目

前回、悩みを口に出したことですごく辛い気持ちになったことを話した。

若干、カウンセリングへの不信感がある状態での2回目となった。

今まで両親に自分の本当の気持ちを肯定された経験が少ないからか、自分のことを人に話すのはすごく勇気がいる。そのへんをわかってほしい、というようなことを伝えました。

「カウンセリング後、辛くなった」ということで、気持ちを落ち着ける動作(呼吸のマインドフルネス)をひとつ教えてもらってその日は終了しました。

 

第3回目

前回、辛い気持ちになったことを吐き出したことで、(カウンセラーさんに理解してもらえたため)カウンセリングへの不信感はなくなっていました。

 

他人と関わる時にどうしても「自分がいけないんだ」と思ってしまいがちであることを指摘されました。

 

第4回目

「すぐ他人の意見に振り回されて、自分が何をしたいのかわからない」という話をしました。

それぞれの項目について、メリット・デメリットをかんたんな表にしてみると考えやすいかもとアドバイスを受け、気持ちが楽だなと思うことをできるだけ重視したほうがいいと言われた。

 

第5回目

現実的な面で行動できてきていると言われました。

 

この時点で初回から2ヶ月くらい経っていて、たしかに少しずつ前に進めているかもしれないと思いました。

 

第6回目

ストレスへの対処について。

わたしが、

 

嫌な気持ちになって体が動かなくなった→「疲れているんだな」と認識して爆睡した→次の日気持ちがスッキリしていた

 

という話をしたところ、

「ストレスへの対処が適切にできているのでとてもよいと思う」とのことでした。

褒められるとやったぜ!となる。

 

第7回目

ここまで続けてみて、早寝早起きができるようになり、体調が安定してきたことに気がつきました。(カウンセリングの効果なのかはわからないけれど)

自分の中にいる人の人格は正しいのかな?というのが気になったので話してみた。

 

第8回目

やりたいこと・目標的なのがちょっとずつ出てきて、自分の中に自分全肯定マンがときどき戻って来るようになったという話をした。

 

 

とりあえず話した内容をメモしていた日までのレポートを書いてみました。 

 

気づいたこととしては、おいもはなんか1つのことについて話したらカウンセラーさんの判断で次の回もその話題の続きを話すのかなぁとぼんやり思っていたのですが

話題が1回で完結することに驚きました。

 

次の週には前回話したことなどさっぱり忘れていることが多いし、カウンセラーさんもとくにつっこんではこない。

自分の中のモヤモヤにじっくりと向き合って1個1個倒していきたい自分にとっては未知の感じでした。これでいいのかなぁって思ったときもありました

 

でも、「(ちゃんと聞いてくれる)人に話す」というだけで、こんなに気持ちがすっきりするんだ!という驚きがありました。

 

以下メリットや、デメリットを書きました。

 

  • カウンセリングに通うメリット

 

 

「自分の感じていることが自分で把握できるようになる」

 

うつなどになるということは、どうしても体調や気分を無視して頑張ってしまいがちな部分があるのだと思うので、自分の感情をそのまま受けとる練習をできるといいかなぁと思いました。その練習として、やはり安全な場で人に話すのはもっとも効果があったなぁと感じています。

 

 

  • デメリット

 

価格が高い。

1時間7000〜8000円とかが多いかなぁ

場所によりけりですが、ちょっと通うのを考えてしまいますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

最初のほうは警戒心が強すぎて「本当に大丈夫やろか・・・」と思っていましたが、カウンセリングに通いはじめてよかったなあと今は思います。

 

「何を話してもいい」場があるのは、すごく大事なんだなぁと思いました。

 

とくに家庭環境などが理由で自分に向き合うことが苦手な人、

それが原因で日常に支障が出ている人などは

カウンセリング、行ってみてもいいんじゃないかなと思います。

 

 

 

これから行こうかなと思っている人の参考になっていたら幸いです。

 

ここまでお読みくださりありがとうございました^〜^

 

 

 

 

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心療内科レポートはこちら↓ 

oimomental.hatenablog.com